禁酒の理由
自分は酒が大好きです。
仕事が終わって遅く帰ってくるとストレス発散でビールを飲むのが日課でした。
365日、休肝日もなく、youtubeを見ながら夜中3時くらいまでビールを飲み続けていました。
それが楽しみであり、酒が飲めないと苦しくて仕方がなかったです。
ある日うつ病なりました。
色んな薬を処方され、医者から「酒は控えてください。」
とやんわり言われました。
控えてください。ということは、少しは飲んでも良いんだな。
と解釈し、ビールを毎日1缶だけ飲んでいました。
ところが薬を飲んでビールを飲むと、次の日めちゃくちゃダルくなり、ベッドから起き上がれない事が多くなることに気が付きました。
医者へ相談したところ、
「肝臓に負担がかかるので薬を飲んでいる間は酒を辞めてください。」
と言われました。
その日から辛く苦しい禁酒生活が始まりました。
1日目
習慣というのは恐ろしく、夜になると酒が飲みたくて仕方ありません。
2日目、3日目、1週間と過ぎても酒が飲みたい気持ちはなくなりません。
飲みたくても飲めない酒の事を考えるとイライラして手から変な汗が出てきます。
1ヶ月後
相変わらず夜になるにつれて酒が飲みたくなります。
脳が「酒を飲め」と司令を出してきます。
このあたりで薄々気づいてきます。
もしかして、自分アルコール中毒なんじゃね??
2ヶ月後
だんだん酒の事を考えた時のイライラがなくなってきます。
しかし脳は覚えています。
酒は美味い
半年後
会社は忘年会シーズンでした。
お誘いを受けましたがすべて断りました。
理由はうつを早く直したかったからです。
1年後〜2年後
脳は酒がなくても平気になりました。
この間、たまに飲み会に出かけて酒を飲んだりしたことが数回ありますが、決まって次の日起き上がれない程ダルくなります。
もう以前のように飲めない…
その事もあって、酒を全く飲まなくなりました。
今現在も禁酒継続中です。
飲まないのが当たり前となり、酒がなくても生きていけます。全然平気です。
酒を辞めてよかったこと
朝の目覚めが良い
Before:
酒を深夜まで飲んでいた頃は眠りも浅かったせいか朝の目覚めが最悪でした。
しかも酒が体に残っているせいかダルく、午前中もよく眠くなったりしました。
After:
酒をやめてからスッキリ起きられて快適です。
夜も早く寝るようになり、早寝早起き。
朝から仕事に集中でき、日中眠くなることもないです。
二日酔いから開放される
Before:
二日酔いの日は必ず「もう酒は飲まない」と毎回後悔します。
タバコもバカスカ吸うので喉も痛いです。
After:
飲まないだけで次の日の吐き気、頭痛、だるさから開放されます。
喉も痛くならないです。
節約になる
Before:
ビール500mlで292円(税込み)します。
毎日飲んで最低でも292円×30日= 8,760円使っています。
酒を飲むとタバコも増えるし、お菓子も急に食べたくなったりして酒以外の必要ない出費もいつのまにか増えてます。
After:
使うことがないので月8,760円以上貯まります。
浮いたお金で好きなものを買えます。
時間を有意義に使える
Before:
酒を飲んでいる間、頭がボーッとして何も考えていない状態です。(結果ストレスの解消にはなるのですが)
After:
空いた時間で集中して読書ができます。
自分はよくブログを書いたりポイントサイトでアンケートに答えたりしてます。
恥ずかしい思いをしなくてよい
Before:
後から考えると酔っている間、結構恥ずかしい事をして(言って)いたり、何か物を無くしたりします。
After:
飲み会に行かないのでそんな心配がないです。
とメリットだらけです。
逆に、デメリットは
酒を辞めたデメリット
- すべての飲み会を断るので人との付き合いが浅くなる
- 酒を飲んでいた時は甘いものがあまり好きではなかったのですが、酒をやめるとその分糖分を欲するのか、甘いものが無性に食べたくなり太る → 薬の副作用もあるのか15kg太りました。
などがあります。
しかし自分にとっては酒を飲まないメリットが大きいのでこれからも酒を飲まない習慣を続けていこうかと思います。