頑張れないのに頑張って仕事に行くのが辛い
うつ病は頑張りたくても頑張れない病気です。
朝、起きると毎日絶望です。
そんなメンタル状態で毎日会社に行きます。
たまに、電車の中で胸が締め付けられるように痛くなったり、会社で吐いたりもしていました。
本当に、何故こんなに無理してまで仕事に行ってるかというと、上司に個別に呼び出され、
「あんまり休んでばかりいると、仕事渡せなくなる」
と言われたので、簡単に休むわけにはいきません。
多少具合が悪くても無理せざる負えない状況です。
毎朝「無」のロボットになって機械的に会社に行きます。
働きたくない、辛い
何のために毎日5時半に起きて、仕事をしているのか意味が分かりませんでした。
家に帰ってくるのは19時です。
それを週5、8時間繰り返しです。
Xのタイムラインを見ると、うつ病を背負っているのに長時間残業されてる方もいて、
それに比べたら定時でほぼ帰ってこれる私はまだマシなのかもしれません。
それでも辛いものは辛い。
プラス、往復3時間の通勤も結構キツイものです。
こんな辛い思いをしてまで働く意味が分からない。
と完全に視野狭窄になっていました。
とにかく働きたくなさ過ぎて、気が狂いそうでした。
働きたくないならお金を貯めてリタイアを目標にすればいいのでは?
ある日、思いました。
とはいえ、この歳になって浪費しかしてこなかった人生。
10億どころか100万円すら貯金はありません。
ただ、どんなに低資金でもリタイアできた人が羨ましく、リタイア済みの人のブログを読み漁ったり、Xでフォローしては羨ましく眺めていました。
そして至った結論は以下です。
そして思い出しました。
少額ながら4年ほど前から投資信託を積み立てていたことを、、
4年間、積み立てたり、積み立てなかったり、また60万ほど使ってしまった投資信託は、最終的に80万円にまで増えていました。
これだ!貯金ではお金は増えないので、これを使って複利の力でお金を増やそう!
そんなお金ないので結局働くしかない
とはいえ、その程度の金額でリタイアできるかと言われると無理なので、結局働くしかありません。
ある日、このお金を寝かせつつ、積み立てるとどのくらいになるかシミュレーションしたら、20年かかる計算になりました。
流石に10億円は無理ですが、私がリタイア出来るまでには、20年後になりそうです。
20年後といえばほぼ定年ですが、私が60歳を過ぎた時点で、もっと定年が伸びているかもしれません。
そして、その瞬間に未来へのカウントダウンが始まりました。
永遠に続くと思われた労働地獄、、
これがあと20年で終わりを迎える事が出来る、、
そのころにはもう働かなくてもいい位のまとまったお金が溜まっているはず。
労働の終わりが見えたら気持ちが少し軽くなりました。
少しでも節約して、投資に充てよう
そうと分かれば、あとは日々いかに節約してお金を投資に回すかです。
- 今まで好き放題Amazonを使っていましたが、本当に必要なもの以外は使わなくなりました。
- 好きだったコスメや洋服も買わなくなりました。
- ご褒美と称した外食も行かず、なるべく家で自炊して食べるようになりました。
40年間、節約などしてこなかった人間に、節約マインドが生まれました。
節約生活、やってみると意外と楽しい
節約は『そんなに節約しても、今の人生が楽しくない』
と思っていましたが、やってみるとゲーム感覚でできるので、意外と楽しいです。
それより、将来いかに早く楽できるか。
が今にかかっていると思うと頑張って働こう!
という気持ちすら生まれてきました。
今まで給料が入ったら好き放題使って、給料日前には全て無くなっていたお金に、少しだけ余裕が生まれるようになってきました。
という気持ちにすら今はなっています。
- うつ病で仕事を続けていくのはかなりきつい。
- なので、早くリタイアするために節約してお金を貯める必要がある。
- 労働の終わりが見えたら、生きるのが楽になった。私の悩みは結局金だった。
- 節約生活は意外と楽しい。